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上口龍生のカードマジック傑作選・Vol.1〜初級編〜(２枚組DVD)

第１巻は初級編です。
誰でも覚えるだけでできる、傑作のカードマジックばかりです。
上口龍生氏のとっても分かりやすい詳しい解説ですので、初心者の方でも全く問題ありません。
さらに、詳しい演出やより効果的に見せるためのコツなど、プロならでは視線で解説しています。

初級編ですが、あなどるなかれ！
プロやマニアの方も必見です。
きっと知らないマジックやわからないマジックが出てきます。

収録している作品は、全て国内で販売されていた本の中から抜粋しています。
しかし、知らないカードマジックがきっとたくさん出てきます。
そんな隠れた名作も含め、多くのカードマジックの名作を紹介しています。

２枚組のＤＶＤに全ての演技と分かりやすい解説が収録されています。

高木重朗氏が亡くなって３０年になります。(２０２１年現在)
高木重朗氏の影響を強く受け、現在に至っています。
そんな高木重朗氏の功績をもう一度振り返るべきだと考え、このような企画をしました。
今回紹介している作品は、古い書籍に紹介されているものです。
本では伝わらなかった細かい演出などがきっとご理解いただけると思います。
高等技法などは一切使わずに、こんなにも楽しいカードマジックができるなんて！
きっと初心者の方からマニアの方までお楽しみいただけることでしょう！

〜上口龍生〜


≪収録内容≫

1.  指先の不思議
　簡単でこれほど効果のあるカ―ド奇術はそうありません。
　フォースもチョイスもなしで、素敵な演出でてきます。

2.  スコークのシックなトリック
　キーカードの原理を知っている人もひっかかる大変巧妙な手順です。
　おそらく、たいていのマジシャンがひっかかることでしょう。

3.  探偵するカード
　マジシャンと観客が同じことを行って、観客がポケットの中に入れた２枚のカードを当てるというものです。
　実に不思議です。
　演出が全ての奇術ですが、マニアの方も驚くことでしょう。

4.  4枚の“2”
　マジシャンと観客が同じことを行う「Do as I Do」トリックですが、少し凝った方法です。
　シャッフルしてからできるという素晴らしいアイデアです。

5.  類は友を呼ぶ
　観客がほぼ全てを行っているのですが、不思議に４枚の同じカードが出てきてしまうていう、
　派手なカード奇術です。
　なんと、原案のタイトルがタネになっているという、洒落のきいたマーチンガードナーの作品です。

6.  ダイ・バーノンのカクテル・カード
　流石はダイバーノンの作品です。
　大勢の観客に参加してもらえる、サロンやステージでも演じられるカード奇術です。
　観客は１人でも３人でもできます。

7.  スチュアート・スミスの最後の１枚
　単なるカード当てですが、超不思議です。
　もちろん、フォースなんてしません。
　実に巧妙な原理で、お好きな演出でカードを当てることができます。

8.  ビル・サイモンのマセマジシャン
　観客自身が４枚のＡを出現させてしまうという、傑作のカード奇術です。
　観客がマジシャンになってしまうという現象で、Ａのトリックを行うオープナーとしても使えます。
　また、２人の観客を相手にもできる素晴らしい方法です。

9.  マグネチック・カラー
　観客自身がシャッフルして起こるかなり不思議なカード奇術です。
　とっても巧妙な原理で成立するトリックです。

10.  スチュアート・スミスのリーダーにつづけ
　多くのマジシャンが考案している「リーダーに続け」というカード奇術です。
　その中でも最も簡単で効果的な手順だと言えます。

11.  スチュアート・スミスの予言
　とってもフェアに選んだカードが予言されているという、かなり不思議なカード奇術です。
　選んでカードだけをひっくり返して戻すので、観客は必ず驚きます。

12.  タカギ・シゲオの4枚のＡ
　高木重郎氏のＡの出現トリックです。
　原案を氏がより効果的にアレンジしたものです。

13.  アンビリーバブル
　まさに「アンビリーバブル」な作品です。
　こんなに簡単にできるのに、トリネタにもなってしまうほどの効果です。
　観客が最初にシャッフルするのに全てのカードがペアになってしまうていう、
　アンビリーバブルな作品なのです。

14.  カードを当てるカード
　原案者は不明ですが、まさに傑作です。
　観客がシャッフルしてできる、セット無しの素晴らしい方法です。
　現象はカードが当たるシンプルなものですが、実に効果的です。

15.  ニック・トロストの探偵カード
　探偵カードというストーリーがとっても楽しいカード奇術です。
　セルフワーキングでできる傑作です。

16.  赤と黒
　かなり不思議な現象です。
　観客が自由に選んだカードと残ったカードが全て赤と黒のペアになってしまうのです。
　なぜそうなるのか？やってみるとさらに驚きます。

17.  ニック・トロストの絵札のパーティー
　絵札が全てペアになるこれまたまさに傑作カード奇術です。
　もちろん、超簡単にできて効果は絶大です。

18.  ４枚のエース
　４枚のＡが出現する簡単で珍しい方法です。
　ほとんど観客が行っている印象が強く、４枚のＡを行うマジックのオープニングに最適です。

19.  ニック・トロストの一致する半分のカード
　半分にカットされたカードのマジックは今で様々なバリエーションが発表されていますが、
　その原案ともいえる傑作です。
　２人の観客を相手に行えるマジックで、大きなカードで行えば、サロンやステージでもできます。

20.  ハリー・ローレインのトスイン・リバース
　選んだカードだけがひっくり返って現れる即席的な方法です。
　そのタネほ知るとさらに驚くことでしょう。

21.  ルイスギャンソンのカードとナイフ
　ナイフでカードを当てる人気のマジックです。
　意外性のあるオチで、もちろん簡単にできます。
　かなり不可能な状態で当てた印象が残ります。

22.  ピーター・ワーロックのサンドウィッチスプレッド
　絶対に不可能とも思える状況で選んだカードを当ててしまいます。
　しかも、全て観客自身が行っているので、とってもフェアです。

23.  U・F・グラントのアウト・オブ・ジス・ワールド
　これぞ、カードマジックの傑作です。
　ポールカリーの原案をより効果的に演じられるようにしたものです。
　即席で出来るところがいいところです。
　絶対にウケます。

24.  3枚のカード
　たった３枚のカード当てですが、これほど不可能とも思わせる方法は流石です。

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