Fire When Ready by John Bannon
大ヒット作『Bullets After Dark』、『Bullet Party』に続く、ジョン・バノン渾身の“Bullet三部作”がついに完結!
シリーズ最終章 『Fire When Ready』 は、まさにカードマジックの饗宴ともいえる内容です。
ジョン・バノン独特の「簡単なのに驚異的に強力」なマジックがぎっしり詰まった本作は、まさに“必携の一作”です。
全2枚のディスクに収録された180分におよぶ映像では、
バノンの代表的オープナー「Line of Sight」から、超クリーンな思考カードマジック「Proxy Shock」まで、
合計10種類の強力なルーティンを丁寧に解説。
必要なテクニックは基本的なスライトのみ。にもかかわらず、その構成は大胆で観客に強烈な印象を残します。
これらの作品は、あなたのレパートリーに永遠に残ることでしょう。
●Proxy Shock(プロキシ・ショック)
観客がカードを思い浮かべ、デックをシャッフルします。
あなたは外したかのように見えますが……突然ボン!
観客は自分が「まんまと仕掛けられていた」ことに気づきます。非常に効果的な心理的決め技です。
●Rock The 'Voque(ロック・ザ・ヴォーグ)
観客があなたの思考を少しずつ読み取り、段階を追ってあなたが思ったカードを当てていきます。
しかも、その正しさを証明することができます。
●Mundo(ムンド)
『Out of This World』と同等の衝撃を、より小さなパケットで実現したルーティンです。
ひねりが加えられており、誰をも欺く強力な効果です。
●Cut & Run(カット&ラン)
観客自身が何度もシャッフルしカットしたデックから、次々とフォー・エースを出現させます。
汎用性の高い強力なユーティリティです。
●Hybrid Holdout(ハイブリッド・ホールドアウト)
参加者にシャッフルとカットをさせても、トップのカード(ストック)を“コントロール”しているかのように扱えます。
現象が飛躍的に強化されます。
●Stealth Aces(ステルス・エース)
古典的なエース・アセンブリを、簡単なハンドリングと巧妙な構成で組み合わせたルーティンです。
扱いやすく見栄えも抜群です。
●Big Fat Bluff Aces(ビッグ・ファット・ブラフ・エース)
ジョンの秘蔵作。見せ場の多いアセンブリで、いくつもの驚きの追い打ちが用意されており、一般客もマジシャンも仰天させます。
●Blues Alley Jokers(ブルース・アリ―・ジョーカーズ)
選ばれたカードを挟む形でジョーカーが劇的に出現する、非常に印象的なビジュアル効果です。
●Clean Out Of Sight(クリーン・アウト・オブ・サイト)
バーノンの名作をバノン流にアレンジ。
観客がシャッフルして思い浮かべたカードを、あなたが一切触らずに観客の直感に沿って特定してしまいます。
強烈な決め技です。
●Question Zero(クエスチョン・ゼロ)
借りたシャッフル済みデック、思い浮かべたカード。質問はゼロ、しかし最大のインパクトを生むシンプルで強力な現象です。
●Line Of Sight(ライン・オブ・サイト)
ジョンがカードセットのオープナーとして多用するルーティンです。
観客の手にデックがある状態で起こる、驚くべきメンタル・カードマジックの瞬間を成立させるためのコツと細部を丁寧に教えます。